【言葉の発達】どこにいっても「お話が上手ですね」と言われる子を育てる3つのコツ
うちの娘、本当によくしゃべります。2歳すぎには3語文を使いこなしてたし、3歳になるころには接続詞も多用して話してました。どこにいっても「お話が上手ですね」と言われ、ときには「使う言葉が子どもらしくないわ」なんて言われることも。
早い時期から自分の気持ちを言葉にできたので、「何か不満があるみたいなんだけど、何をしたいのか分からなくて困る」ということがありませんでした。さらにこちらの話も通じるので、イヤイヤ期もだいぶ楽だった気がする。そんな子が育った、わが家の言葉育て方針をご紹介。
1. 語りかけ育児の本を読んで実践する
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
- 作者: サリーウォード,Sally Ward,槙 朝子,汐見稔幸
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/06/26
- メディア: 単行本
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分厚いけど、月ごとに発達の様子と語りかけのポイントがまとめてあるので、気が向いたときにちょくちょく開いて細切れ読みしてました。とにかく話しかける。子どもが声をあげたら、同じように返してあげる。話すことないなら、実況中継する……できることからぜひやってみてほしいですね。
絶対読んだほうがいい子育て本だと思ってるので、知り合いに子どもが生まれたら出産祝いに必ずこの本を贈ってます。
最近ではエッセンスを読みやすくまとめた本もあるので、そちらもオススメ↓
言葉の発達に差がつく! 語りかけ育児実践ルール (0歳からはじめる教育の本)
- 作者: 高取しづか,汐見稔幸
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/05/15
- メディア: 単行本
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2. 赤ちゃん言葉は使わない
大人が赤ちゃんに「◯◯でちゅね〜」と話しかけていたり、車をブーブーと言っていたりするのを聞くと、気持ち悪くて仕方ないです。
まあ、それはさておき、私は赤ちゃん言葉を大人が使う必要性をまったく感じません。むしろ言葉の発達には有害だと思ってます。赤ちゃんは親が話す言葉を聞いて学び、同じように発言しようと練習していくもの。だから、親は正しい言葉をいっぱい聞かせてその子の中に貯めていくべき。たとえばこんな感じ。
×「ほら、ワンワンがいるよ」
◯「ほら、犬がいるよ。ワンワン!(鳴き声をマネして)」
こうした語りかけを続けていくうちに、子ども自身が犬のことを「ワンワン」と言うのはいいんです。きっとそっちの方が記憶から引き出しやすかったり、発音しやすかったりするんでしょうね。もう、どんどんどうぞ。
3.この子は理解できると信じる
私が大人と変わらない感覚で子どもに話しかけるので、夫からはよく「そんなこと言っても分からないでしょ」と言われてました。なにも難しいことを教え込もうと思って話しているのではなく、ただ思ったこと感じたこと伝えたいことを話しているだけ。
たしかに子どもが理解しやすい言葉を選ぶ必要はあるけど、はなから「小さいから分からない」と決めてかかってしまうのはもったいない。子どもって興味がなさそうにしてても、実はしっかり聞いていたりするもの。
言葉にかぎらず、勝手に子どもの能力を見限るのはもったいない。大人が思っている以上に、子どもってすごい! と信じて子育てしたほうが、子どもも成長するし親も楽しいと思います。
そして今日も、、、
最近はアニメで覚えた表現で遊ぶことが多い娘。出かけるときに、ほら、くつはいて!と急かすと「もぉ〜、かんべんしてよぉ〜」と悲哀を込めて言うので、そんな表現どこで覚えたのか聞くと「え〜!のび太くんがよく言ってるじゃない!」と教えてくれます。子どもとコミュニケーションするのってたのしい!
- 作者: てぃ先生
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2014/09/20
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