十月十色

Do or Don't --- that is a question。子育てとか、家事とか、読書とか。

【出産前にぜひ】初めて妊娠したら絶対読んだ方がいいオススメ3冊

出産をよりよく経験するために、初めての妊婦さんにぜひとも読んでいただきたい3冊。私もよく知り合いの妊婦さんにプレゼントしてるほどのオススメ。

では、早速。



1.『ハナマルご出産!』

ハナマルご出産!―まるごと体験コミック

ハナマルご出産!―まるごと体験コミック

出産は人によって、赤ちゃんによって色々。破水から始まった、陣痛から始まった、無痛分娩、早い分娩、ゆっくりな分娩、1人め、2人め、母子同室、別室……。

この本は、13人の漫画家さんたちが自身の出産エピソードをマンガで語ってくれています。たくさんのリアルな出産例を見られるので、自分のお産がイメージしやすくて不安も小さくなるかと。

各エピソードについてる助産師さんのコメントも、心温まる優しさいっぱいの内容でオススメ。こんなに温かい目で見守ってくれる助産師さんと一緒に赤ちゃんを産めると最高ですね。



2.『キセキ』

キセキ 今日ママに会いにいくよ

キセキ 今日ママに会いにいくよ

この本、実は2人め出産直前に読んだのですが、本当によかった! 出産の様子をイメージトレーニングしておく。さらにそれを赤ちゃんと共有する。1人めのときはそんな視点まったくありませんでした。

陣痛の痛みに気持ちを奪われるのではなく、生まれてくる赤ちゃんに意識を集中する。「ママは大丈夫だよ〜、上手に生まれておいで〜、がんばれ〜」と赤ちゃんに声をかけて、一生懸命生まれてこようとするわが子を応援する。

そんな気持ちになれる本です。実際にそんな気持ちで臨んだ出産は、出産の恐怖や陣痛の痛みに気が向いていた1人めのときより充実感あるものでした。

カラフルで明るい気持ちになれる絵本でとっても読みやすいので、ぜひ何度も読んでほしい。



3.『産後骨盤ダイエット』

産後骨盤ダイエット

産後骨盤ダイエット

2008年発売でDVDもついてない本ですが、迷わずオススメ。産んだ翌日からムリなくできるメニューに始まり、産後1年間がっつり取り組める内容。

全部実践できなくても、ポイントを押さえて数を絞って実践するだけでも効果あり。私は妊娠前よりボトムのサイズが下がりました。

何よりイチオシしたいのは、産後の身体がどんな状態にあるかを解説する1〜2章。「出産は重症を負った状態と同じ」という言葉がすごく響きました。子どものケアでいっぱいいっぱいになりがちだけど、自分の身体もケアして子育てに耐えうる身体づくりも大事。この本を読んで、そう考えられるようになりました。


以上、自分が読んだ中でほんとにためになった出産準備本でした。

しかしこうして3冊並べてみると、どれも右に母親・左に赤ちゃんの構図でおもしろいね!