娘が「地球ってどうやって生まれたの?」と言いだしたので
4歳になった娘が突然「地球ってどうやって生まれたの?」と聞いてきました。おっ、これは学びのチャンス!
答えの前に「どうなんだろうね」と考えさせる
◯×にこだわって正解を求めるのではなく、自分なりに考えて自分の意見を言える子に育ってほしい。考えるのを楽しめる子に育ってほしい。そう思っているので、ここでも答えを与える前に予想してみるよう促します。
実際の会話はこんな感じでした(幼稚園へ向かう自転車にて)。
娘「ママ〜、地球ってどうやって生まれたの?」
私「ん〜、どうだろうね。あとで調べてみようか。」
娘「iPadで調べればいいんじゃない?」
私「そうだねえ、それでもいいけど、今回は図書館に行って調べてみようか。図書館ではいろんなことが調べられるんだよ」
娘「いいよ〜」
私「その前に、どうやって生まれたか考えてみようよ。合ってなくてもいいからさ、どんな答えでもいいよ」
娘「ん〜、わかんない」
私「想像でいいからさ、考えてみて」
娘「地球にもお母さんがいるのかな?」
私「それはおもしろいね、どうだろうね」
的外れでも全然構わないので、わからないことを考えてみることに抵抗感がなくなるように、とにかく自分なりに考えてみる訓練です。
図書館で調べてみる
その日は幼稚園が終わって図書館へ行きました。この手のスタンダードな疑問なら図鑑にまとまっているはず、と探してみたらビンゴ! あっさり見つかりました。
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解説ページを読んであげると、多少端折られてますが、本人なりに腑に落ちたようです。
宇宙で大爆発が起こる
↓
小さいかけらがくっついていく
↓
どんどん大きくなって地球になる
パパに教える
疑問が解決して理解できたのが嬉しかったのか、パパが帰ってくると「あのね〜、地球はね〜〜〜」と地球が生まれるまでの過程を説明していました。パパも「へぇ〜そうなんだ〜すごいね!」とちゃんと聞いてくれて、褒めてもらって、娘はご満悦。
その後も図鑑のページをめくりながら「これ、わたしの博物館だから、ママは見ちゃダメだよ!」と言っていました。まずは図鑑に親しみを持ってくれたようでよかった!
今回は、疑問に思ったことを調べて知る楽しみを体験してほしかったので、目的達成です。そのうち自宅用に図鑑ほしいなあ。
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