アキレス腱周囲炎がクセになったので、対処法をまとめておきます
久しぶりにアキレス腱がやばくなったので、備忘録として対処などをまとめておきます。
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アキレス腱周囲炎とは
急に運動を始めたり、久しぶりにスポーツをしたりすると、アキレス腱に沿った部分に痛みが出る事があります。これは、「アキレス腱を包んでいる腱の膜や、その周囲の組織などが使いすぎて炎症を起している状態」です。
(「アキレス腱周囲炎 ≫ 整形外科医散歩道 熊谷市のまつだ整形外科クリニックには、太田市・深谷市・行田市からも来院されています」より)
まずは安静第一
最初のうちは歩くと違和感があるな〜くらいで腫れていない状態です。私の場合、この状態を放っておくと3日ほどで腫れてきて、痛みで普通に歩けない状態になります。突然痛みが強くなることもあります。
ベストの対処は、痛みの出始めでしっかりアキレス腱を休ませて、炎症がおさまるようにすること。「このくらいならまあいいか」と運動を続けると、炎症がクセになって慢性化しやすいようです。
ストレッチでふくらはぎを伸ばす
かかと〜アキレス腱周辺に違和感が出てきた段階で、ふくらはぎを伸ばすストレッチをするといいです。よくある、片足を前に出して後ろ足のアキレス腱を伸ばす動きのやつです。
実はアキレス腱にはあまり柔軟性がないそうです。その上につながるふくらはぎの筋肉を伸ばして柔らかくしておいて、アキレス腱にかかる負荷を減らすのが目的。痛みだす前にこまめにストレッチしておくと、歩けないような痛みにまでは発展せず収まってくれます。
痛みが出てからの対処法
今回は、足に違和感が出たのが1泊2日の外出先でした。いつもより歩く時間も長くて休むこともできず、ストレッチもサボってしまったため、あっという間に痛みが出ました。
そのため、急いで対処。
- 湿布を貼って、足首サポーターをつける
- 必要最低限しか歩かない
- 痛みがない程度にふくらはぎストレッチ
- 幼稚園の送り迎えはインヒールスニーカー
サポーターは、寝るときは外したほうがいいらしいです。でも、痛みのピーク時は、就寝時に負担がかかって朝起きたら痛みがひどいこともあるので、サポーターをつけて寝ています。何もしてなくても痛い状態を抜けたら、様子を見て寝るときは外すようにしています。
対処して4日めの今日、ゆっくり歩けば痛まない程度にはおさまってきました。ただ、治りかけに無理をするとひどくなるので、まだまだ要静養。うちのなかで絵本を読んだり、工作して遊んだり、、、おとなしくしております。
マッサージは要注意
「ふくらはぎやかかと周辺をマッサージするといいよ」という方もいるのですが、私には向いていません。特にくるぶし周辺をマッサージすると、症状が悪化しやすいです。専門家にやってもらう分にはいいのかもしれませんが、安易なセルフケアは要注意。
▼おそらくもうクセになってるので、サポーターをついに買いました。つけると全然痛くないのでビックリ。テーピングできるほどの知識がないので、これで十分かな。
▼湿布はこれが一番効く気がする。「冷感」だけど実際に冷やす機能はないので、炎症がひどいときはアイスノンや濡れタオルで冷やすといいです。
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