十月十色

Do or Don't --- that is a question。子育てとか、家事とか、読書とか。

6カ月ぶりに子どもと離れたら、虚しくて泣きそうになった話

今日はただの日記。

週末は家族みんなで、4/25にオープンした伏見桃山momoテラスに行きました。

夫の買い物が終わって、どんな店が入っているかひとしきり見てまわったら、子どもが遊べるコーナーへ。夫から急に「オレが見てるから買い物いってきていいよ」と言われたので、夫と子どもたちと別れて1人ショッピングゾーンへ戻る。

2人めを生んでからというもの、休むこともできず疲れがたまっていく一方。睡眠不足も積み重なり、日中も気をぬくとすぐに眠気に負けそうになる。それでも子どもたちは待ってくれないから、自分を騙しだまし力を奮い立たせる。「もう限界だよ……」「いやまだまだ大丈夫だって!」そんな脳内会話を繰りかえしながら日々を過ごすこと半年。

子どもと離れる機会が急に舞い降りた。突然何にも注意を向けなくてよくなった瞬間、張りつめていた緊張の糸が切れたような。自由な時間で好きな店を見てまわれる機会なのに、足が動かない。足どころか頭もまったく動かない。どこに行けばいいのか思いつかず、ただただ虚しくて涙が出そうになる。

でもまあ、ショッピングセンターで大人が1人泣きながら歩くのは恥ずかしい。そんな冷静な羞恥心に支えられて一歩踏みとどまり、とりあえず目に入った100均に入った。

買わなきゃいけないものがあったはずなのに、自分が買わなきゃと思っていたものがどうしても何ひとつ思いだせない。

ふらふらと足が向いたのはおもちゃコーナー。「そういえば花ちゃんは水鉄砲ほしがってたな」「雪ちゃんのお絵かきグッズ、ペンがなくなったし買い直しとこう」「あ、花ちゃんが喜びそうなめいろの本」「それなら雪ちゃんはそろそろシール遊びとかどうかな」……娘たちが喜びそうなものをひとしきりカゴに入れ、レジ前で娘たちの好きなお菓子をそれぞれ1つずつ入れ、お代を払いました。

店を出て、さあどうしよう。ふと目に入ったのがケーキ屋さん。そういえば私、おいしいケーキを食べたいとずっと思ってた。ふと思いだしたので、ひと休みしてケーキを食べることに。自分が好きなはずのチョコレートケーキとカフェオレを頼み、1人黙々と口を動かしました。

夫と入れ替わる時間が来たので、子どもたちの元へ向かいます。娘たちはのびのび遊んでいる様子。

f:id:pur27:20150601193554j:image

f:id:pur27:20150601195357j:image

母親スイッチを入れ、子どもたちと遊びます。施設が新しいこともあって、キレイで豊富で楽しい!


上の娘に手を引かれるままに遊びまわります。まずは白い砂場。ええいっ! ストッキングなんて気にしない! 一緒に砂を浴び、砂を払い。ひとしきり遊んだら大きなすべり台へ。下の子を抱きかかえて上の子と3人で滑りました。ほかにも迷路で追いかけっこしたり、ボールプールで泳いだり、足こぎクルマに乗ったり、ドレスで写真撮影したり。

めいっぱい遊んでテンションがむやみやたらと上がりました! 娘たちは遊びすぎて帰りの車で爆睡。楽しいような、哀しいような1日でした。