十月十色

Do or Don't --- that is a question。子育てとか、家事とか、読書とか。

【ひな祭り】京都・松尾大社の流し雛に参加してきました


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去年は京ごよみ手帳の日付ミスのせいで参加できなかった松尾大社の流し雛に、今年こそ参加してきました! 祭典の流れをレポートします。

だいたい毎年ひな祭り直前の日曜日にやっているようです。その時期になるとトップページにお知らせが表示されるので、時間などの詳細がチェックできますよ。

では、早速。


まず、流し雛に願いごとを書きます

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松尾大社に9:50頃に到着。準備が間に合わずに後から来ることになったパパを待たずにもっと早く出ればよかった。けっこうギリギリ。

この時間でも受付テントには人がごった返していました。これは並ぶか⁉︎ と焦ったものの、みなさん、何をどう受付するのか分からず、何もせずにたむろっているだけの感じだったので、あっさり受付開始。

サイトに「初穂料を封筒に入れて住所・氏名を書いて受付へ」の旨書いてあったので、しっかり2人分準備していきました。それなのに、受付で所定の封筒に入れ替え&名前・住所などを再度記入しないといけないとのこと。サイトに封筒に入れて持ってこい書いてあったやん! と内心ツッコミながら黙々と受付。

もらった封筒に初穂料1000円を納め、流し雛用の紙に願いごと・氏名・住所などを書きこみました。1人で娘たちを見ながら2枚の申込封筒と流し雛用紙に書きこむのは、なかなか大変な作業。



子どもたちの健やかな成長を祈願

封筒を提出し、流し雛の用紙を書いている最中に「そろそろ祭典が始まります」とのアナウンスが。仕方ないので長女が自分で書いていた願いごとの続きを書いてやり、ササっと祭典会場へ。ちなみに、長女の願いごとは「みたらし団子がたくさん食べたい」でした笑。

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階段下で靴を脱ぎ、座って待ちます。先に入っている方がたくさんいたのですが、みんななぜか端っこの方にズラズラ。前へどうぞとのことだったので、空いている最前列スペースへ。

神主さんや巫女さんたちの動作がよく見える位置だったので、娘たちは興味津々。下の子は立ち上がって真似っこしたくてたまらない様子でしたが、なんとか食い止めてひざの上へ。

娘たちは2人ともしっかり二礼二拍手一礼して満足げ。神主さんが自分の名前を読み上げてくださると、目をキラキラさせて反応しておりました。

途中泣いている子もいましたが、滞りなく祈祷が終了。参加者全員でぞろぞろと曲水の庭へ移動し、流し雛を鑑賞しました。



曲水の庭で流し雛を鑑賞

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流し雛の参加者以外にも、普通に庭を観にきている観光客の方がちらほら。いかにもこの写真を撮りにきました! という写真家の方々もちらほら。娘たちは流れの上手のほうでみました。

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「花が書いたのはあれかな? それともあれかな?」と流れていく雛を見ながらワクワクの長女。次女は隣にいる同じくらいの年齢の子が気になるようで、その子の肩をトントンと叩いておりました。



紙のお雛様を作りましょ

すべて流しおわると、またまた皆で大移動。広間で紙雛を工作するとのこと。工作大好きの長女は大喜び。

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広間の舞台には雛人形が飾ってあり、記念撮影をする子もいれば、お雛様をまじまじと見つめている子もおり。

工作は、ハサミで切る部分が多くてなかなか複雑で、4歳の子が1人で作るのは難しそうでした。なので、上の子はパパと、下の子は私と一緒に工作をしました。

配られたスティックのりが固まってて全然使えない……。勇気を出して隣の方に借りるものの、こちらも固まっている……。仕方ないので糊づけは家に帰ってからやることに。



お土産にひなあられ!

切ったゴミを片付けて荷物をまとめ、帰ろうとしていると、部屋を出たところでお土産をいただきました。

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子どもだけでなく、保護者の分もあるそうで、家族4人分いただいてきました。ちょうど12:30を過ぎた頃でおなかも空いていたので、帰り際に公園でピクニックがてら美味しくいただきまし。

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うちに帰ってお雛様の仕上げ。台座をペタペタくっつけて、桜柄の手ぬぐいを敷いて飾ってみました。

次女は「りーり!(自分の!)」と大喜び。自由に触れるお雛様があるのもいいな。

毎年手作りのお雛様が増えていきます。全部きれいに保存して、壮大な雛飾りになる日を楽しみに。