「人を信じて、仕事を信ぜず」精神でいたほうがいい
PTAの会計関連のことで、配布したプリントに書いてあってさらに定例会で説明したことについて、とある役員さんから「聞いてない」「知らなかった」と言われまして。
そうなってしまう一番の原因は、伝える側の「人を信じて、仕事を信じる」姿勢ではないかとふと思いました。「書いてあるのだから読むだろう、話したのだからちゃんと理解しているだろう」……それって慢心なのではないかと。
そもそも、配っているプリントが読みづらいんですよね。文字がびっしり詰まってて、重要な情報とそれ以外の情報が並列して書いてある。これでは伝わってないのも仕方ないかなと思うもの。
とくにPTAなんて、善意で活動している人たちなので、その人たちに対して「配ってるんだからちゃんと読んでね、知らなくても読んでない方の責任だからね」という姿勢は違うかな、と。少しでも分かりやすく整理して伝える努力は必要。
「信じて信ぜず」とは「人を信じて、仕事を信ぜず」ということです。
人は信じても、仕事のやり方、進め方まで信じるなということです。
人間はポカをする動物です。
そのようなことで、仕事を任せても「任せっ放し」は駄目だということです。
(「克舟先生の「心のサプリメント」 : 信じて信ぜず、任せて任さず。 - livedoor Blog(ブログ)」より)
何度も何度も「頑張って治そう!」と思ったものの、気力だけではどうにもならなかった。途中から、その欠点を直すのではなく、欠点がある人でも失敗しない工夫が大事だと思いはじめてうまくいくようになりました。おかげで、抜けている人視点に立ちやすかった気がします。
ああ、書記になって母の会関連書類を全部分かりやすく作り直したかった……。書記になりたい人が他にいたので仕方ないです。もう役員やる必要ないけど、下の子のときにやろうかしら笑
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▲行動科学マネジメントは、「人を信じて、仕事を信ぜず」精神に近い気がします