河辺をサイクリングして、河川の絵本を読む
天気が気持ちいい日には、長女を幼稚園へ送った後そのままサイクリングへ。最近は次女に「かわっ! かわっ!」と催促されて河辺に行くことが多いです。
ちょうど、次女が昨日図書館で借りてきた本のなかに河辺の絵本があったので、家に帰ってきて早速読んであげることに。
何かの雑誌で紹介されてて、読んでみたいと思ってた本なんですよね。
この本には、川の一生が人々の暮らしとともに丁寧に描かれています。山に積もった雪が解けだして流れが生まれ、泉から湧いた水が合流して川になり。ダムでせき止められ、山から切り出した材木を運ぶ。しだいに平野へと移り、川はゆるやかに流れながら、田畑を潤し、そこに住む生き物たちを潤していきます。浄水場や街を通り、どんどん川幅が広がって海へとつながっていく。
川が変化していく様子とそれに応じた人々の暮らしぶりがほんとに丁寧に描かれているので、社会の勉強にもそのまま使えそうなくらい。2才の次女にはまだ文字量が多いので、適当に説明を省略しながら読みました。
おもしろいのが、ページの継ぎ目できちんと川が繋がっているところ。
こういう細かいところにまでこだわって作られている本にはついつい惹かれてしまいます。