十月十色

Do or Don't --- that is a question。子育てとか、家事とか、読書とか。

娘の幼稚園のフリー参観へ行ってきました

うちの幼稚園は、親子が一緒に何かをするタイプの参観がメインです。今日はそれとは違い、子どもが普段どんなふうに遊んでいるかを見るフリー参観。ちなみに参観できる時間は、登園が終わったタイミングから昼食の準備前までです。

今日の参観で感じたことや、わが子の様子を記録しておきます。

 

去年のクラスより活発な女の子が多い

年少のときよ元気がいい女の子が多い印象でした。男の子に混ざって走り回っていたり、ドアの柱をよじ登る子がいたり。うちの子と仲がいい女の子が急に話しかけてきて、「今から花ちゃんのママに登ってもいい?」と聞くので、いいよと答えると手をつないでヒザの上に乗りくるりと一回転したり。

年少のときは、周りの女の子たちはうちの子につられてピカチュウの絵を描いたり、おままごとをしたり、おとなしめに遊んでいました。なのでギャップにちょっと驚きました。

 

わが子は工作が本当に好きなんだな

あと、うちの子の工作スキルが周りに比べて高いことに驚きました。

朝一で早速工作ゾーンに向かった娘。他の子たち数人と一緒になって、ヤクルトの容器に色画用紙を何度か折り曲げて詰めこんでジュースを作っていました。容器の口が狭いので、他の子はなかなか中に入れられず四苦八苦。娘はうまいこと細長く折ってスムーズに完成! しかも、白い画用紙をカルピスソーダに、小さく切った水色の画用紙を氷に、細長く巻いた画用紙をストローに見立てる完成度。 

ひとしきり画用紙で工作した後は、油粘土遊び。細長く形作った粘土の表面に爪で模様をつけてフランスパンを作ったり、細長い粘土を少し平らにした粘土で巻いてホットドックを作ったり。他にもピザやメロンパンをそれっぽく作ってました。他の子も真似して何かを作っているのですが、特に何かの形になっているわけではなく。

きっと家で工作番組を見まくっているので、いろんな技が使えるようになってるんだと思います。うちの子は本当に工作が好きなんです。親としてはもっと外で遊んでほしいと思ったりもするけど、好きなことを思いっきり楽しんでいるならまあそれでいいかな。 参観日は、普段は当たり前と思っていたことが、他の子と過ごす中で見ると得意なことなんだなと実感できるいい機会ですね。

 

それから、今日は幼稚園のプール開きで、プールで遊ぶ様子も見ることができました。プールに向かうときはタラタラ最後のほうを歩いていたわが子でしたが、なぜかプールには一番乗り。さっとすべり台へ向かって、一番にすべっておりました。その後続々と他の子たちもプールに入り、すべり台に長蛇の列。ほとんどの子が行列に並んでいる中、娘は先生と水をバシャバシャかけあって遊んでおりました。

 

参観日は他の子の顔を覚えるチャンス

年中になってクラスの子の数が倍くらいに増え……。まだまだ顔と名前が一致しない子ばかりだったので、今日はクラスの子の名前と顔を覚えることも意識していました。

みんな体操服に名前が書いてあるので、名前を織り交ぜながら話をしてきました。周りのお母さんたちはあまり子どもと話してなくて、むしろお母さん同士で話してます。ただ、私の場合は娘が話しかけてくるので娘と話していると、他の子からも「話したいなあ」って熱い視線を感じるんですよね。その視線を見なかったことにできずについ応えちゃうと、いつの間にか遊びの中に巻き込まれてしまっているという。

年少のクラスで一緒だった男の子に工作でちょっとアドバイスをしたら、できあがった作品のコーラとお餅をプレゼントしてくれました。嬉しい。

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自由遊びの時間であればそれが許容される雰囲気のフリー参観なので、ついついいつも子どもたちと仲良くなってしまいます。

 

とはいえ、お母さんたちとも「日焼け止め塗ったほうがいいかしら」「プールの後に髪をしっかり拭いてもらえないから、髪は短く切ったほうがいいかも」「弟さん、元気たっぷりでいいですね」なんて話をしていたら、あっという間にお昼の時間に。幼稚園でわが子がどんなふうに遊んでいるのか、おもしろく見学できた1日でした。