私が「あな吉手帳」で挫折した原因を分析してみた
2015年2月頃、この本を買いまして。長女も幼稚園に入園するし、プリントとか時間とか管理するツールを準備しておこうかなあと思って、あな吉手帳を使いはじめてみたのですが……
あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版 (別冊すてきな奥さん)
- 作者: 浅倉ユキ
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: ムック
- 購入: 6人 クリック: 121回
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実際に私が継続できたポイントはただ1つ、「幼稚園のプリントをすべて手帳へ綴じこむ」だけでした。
でも、これだけで本当にすごく便利なんです! 小さい頃からなくし物が多いタイプの私が、まずプリントをなくさない! もらってきたその場で保存するものと読んで捨てるものを分類できるし、〆切の日付順に並べるので整理もしやすいし。
最近やりたいことが増えてきて、だらだら過ごすと生活が成り立たなくなってきたので、再びあな吉手帳に取り組んでいくことに。
あな吉手帳の仕組みはすごくいいと思ってるんですよ! ただ、それを自分のものにして実践するまでに細かな障害が出てきて……。再チャレンジに際して、プリント綴じこみ以外を続けられなかった原因を分析してみることにします。
原因1:ふせんを束からはがすのがめんどくさい
あな吉手帳では、TO DOの管理にふせんを使います。このふせんが曲者でした。
TO DOを書きとめるたびに「書く→ふせんの束からはがして貼る→書く→束からはがして貼る」をくりかえすのが億劫で……。あな吉手帳を使いはじめてすぐ、手帳術のキモであるふせんを使わなくなってしまったのです。
→解決策:「書く」と「はがす」を分ける
その億劫さを突き詰めていったら、はがす作業によって書く作業にブレーキがかかることが問題でした。ふせんを束からはがすのって神経使いません? この作業が書く作業の合間に入ってしまうと、書こうと思ってたことがどんどん思考から零れ落ちちゃうんですよね。
なので、あらかじめふせんを束からはがして1枚ずつ手帳に貼りつけて、書くときにスムーズに書きこめるようスタンバイしておく形にしようかと。束からはがしておく作業は、テレビでドラマを観ているときにながら作業でやればいいかな。
原因2:マンスリーカレンダーが使いづらい
あな吉手帳では、月間カレンダーをバーチカルタイプで使うのを推奨しています。本の付録にあったフォーマットでは、1日ごとのタイムスケジュールとその日についてのメモの書き分けがうまくできないフラストレーション。
月ページにも週ページにもタイムスケジュールを記入するんですけど、いまいちその使い分けが分からない。マンスリースケジュールがどんどん形がい化していって、次第にはウィークリースケジュールすら使わなくなって……。
→解決策:自分好みのリフィルを作る
なので、自分の都合に合わせて月間カレンダーと週間カレンダーのフォーマットを作ることにします! 月間カレンダーではタイムスケジュールを書きこみやすく、メモ欄も使いやすく。休みはグレーにして、平日は幼稚園の送迎ベースでの書き込みをしやすい形に作ってみます。
原因3:ふせんがクリアファイルからはがれる
あな吉手帳ではやることシートをクリアファイルで自作するんですけど、ふせんがすぐはがれる! マスキングテープで押さえても、付せんの粘着面側がズレる。
そんなこんなでやることシートのふせんがグチャグチャになって、もうこれ普通に紙に書きだしたほうがいいやん!ってなっちゃったんですよね……。
→解決策:ポストイットを使う、やることシートを紙素材にする
使ってみて分かったのは、100均のふせんはクリアファイルからはがれやすいこと。TO DOに使うふせんは細かいので特にはがれやすい。なので、多少コストが上がってでもポストイットを使うことにしようと思います。
さらに、クリアファイルに紙を貼って、そこにふせんを貼りつけるようにしてみるのがいいかな。
なので早速買ってきました。
ポスト・イット 見出し 50x7.5mm 100枚x混色10個 710RP-K
- 出版社/メーカー: 3M(スリーエム)
- メディア: オフィス用品
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