十月十色

Do or Don't --- that is a question。子育てとか、家事とか、読書とか。

2018年に読んでよかった本・ベスト5

2018年は仕事や生活、周りの人のために読むことが多くて、読書を楽しむために自分で選んで本を読むことが少なかったので、読んでよかった!という本がいつもより少なかった印象。でも、そんな中から記憶に残っている本を5冊ご紹介します。

 

01.コンビニ人間

コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)

 

2016年芥川賞受賞作を今さらだけど。もっと淡々とした語り口なのかと思ってたけど、サイコパス感あってヒヤッとする作品でした。度合いは違えど、思ったことを口にして引かれて無口キャラとして生きることにするところとか共感できて、私きっとこの人の作品好きだと思う。2019年は他の作品も読んでみることにする。とりあえず『タダイマトビラ (新潮文庫)』を買った。

 

02.『プリズン・ブック・クラブ』

プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年

プリズン・ブック・クラブ--コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年

 

相手の立場に立ってみようとすることの難しさがひしひしと伝わってきた。その人が読むべき本、読むときっとハマってくれる本を選ぶのって本当に難しい。それでも本を読む人が1人でも増えてくれればいいなと思うので、押しつけにならない範囲でおもしろい本をオススメしていきたいなと思う。

 

03.『桶川ストーカー殺人事件』

桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)

桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)

 

新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)』がおもしろかったと夫に言ったら、じゃあこれも読んでみたらとオススメされた一冊。小説より奇なる展開で、息もつかずに読了。久しぶりにルポ系も読んでみようと思った。

 

04.『デスクと気持ちの片づけで見違える、わたしの仕事時間』

デスクと気持ちの片づけで 見違える、わたしの仕事時間 (正しく暮らすシリーズ)
 

Emiさんの片づけの考え方が大好きで、著作はほぼほぼ持ってるんですけど、本作は仕事に焦点を当てた片づけテクニックが満載。早速いくつか実践して、すごく快適になりました。便利な物やシステムはどんどん取り入れていけばいいと思う。

 

 

05.『つけるだけ 歩くだけでやせる魔法のパッド』

痩せてはいないけど(涙)足の悩みがある方にこれはオススメしたい! 私は足指の横アーチが崩れていて、すぐ小指が痛くなったり魚の目ができたりしていたのがなくなりました。アーチが復活したおかげか、足の横幅が狭くなって見た目もすっきりしたし、足首が全然むくまなくなってビックリ。

2019年はもっと、自分の興味に基づく本をたくさん読むぞ!