【梅花祭2015】北野天満宮の梅苑でのんびりお散歩♪
2/25に北野天満宮の梅花祭へ行ってきました!
と簡単に書いたものの、たどり着くのもちょっと長い道のりだった。西大路三条からバスに乗って向かおうとしたものの、北野天満宮を通るバスが満員で乗れない……。周りの方は大覚寺行きのバスに乗って嵐電に乗り換えて向かおうとしていましたが、ベビーカーだから人多いとツライなと思い、円町まで行ってタクシーを拾うことに。
タクシーの運転手さんに「いや〜今日は人多いからベビーカーは厳しいんじゃないかな〜」と何度も脅されながら、北野天満宮へ到着。
着いてみたら、たしかに人は多いものの、ベビーカーで移動できないほどではありませんでした。他にもベビーカーで来ている人がちらほら。世田谷のボロ市にベビーカーで行ったときの悲惨さと比べたら楽勝。
ただ、ときどき通りすぎる団体さんには要注意かと。道幅いっぱいに列をなして向かってくるので、道を外れてしばし待機しながら本殿へ。
本殿周辺はお参りの行列で、子連れには厳しい感じ。子どもがおとなしく並んでくれるはずないからムリムリ〜と引き返し、梅苑と屋台を楽しんできました。
▲梅苑が開いているのは午前10時〜午後4時、大人600円・小人300円で入れます。入口には「五分咲き」との張り紙が。
▲入場券に茶菓子の引換券がついていて、入って少し進んだところにある茶屋で引き換えてもらえます。
▲こんな感じの粉末梅昆布茶+焼き麩菓子セット。広めのベンチにお湯入りポットと湯呑みが準備してあり、空いている席に座って早速ひと休み。入口付近でおばあさまたちが留まってたので、係の人が「奥にも空いてる席ありますよ〜」って何度も呼びかけてました。
▲紅白の梅をかたどった焼き麩菓子、可愛い♡
▲ピンクで可愛い紅梅を取るかと思いきや、娘は迷わず白梅を。サクッとしててうまー。梅昆布茶は、お湯でさらっと溶け、程よい塩味と出汁が美味しかったな。
小腹も心もほっこりしたところで、いざ梅見へ。
▲五分咲きといえど、紅梅とも美しい!
▲梅苑のなかは広々としていて混雑していないので、ベビーカーでも楽々。娘ものびのびお散歩して「迷路みたい!」と大はしゃぎでした。
▲低く伸びた枝にも花が咲いていて、下の子も初梅。梅よりも柵にばかり手をのばして触ろうと必死になっていたのは秘密。
▲梅苑のなかにところどころ設置されているベンチで、梅を見ながらひと休み。その横で子どもたちはひと遊び。
▲秀吉が京の境に築いた土塁「御土居」の方まで足をのばしてみた。ベビーカーじゃなかったら、階段を下りて下の方を散策してみたかったなあ。紅葉の季節にまた来たい。
▲梅苑で梅を楽しんだ後は、屋台で焼きそばやらたこ焼きやらをいただきました。屋台の奥がイートインスペースになっているところが多くて、子どもと一緒でもゆっくり食べられたからよかった。
予想どおり帰りもバスに乗るのは厳しそうだったので、千本通を少し下って帰りましたとさ。その分、骨董の出店をふらふら見て回れたからよかったかな。
3月中旬まで梅苑は開いてるそうなので、ぜひどうぞ!