『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が届いたので読んでみるはずが……
神々しくて息を呑んだ。
打ちひしがれて、
目をつぶったまま動けなかった。
そのままその衝撃を全身で感じてみる。
本を開くとそこに広がるのはミニマリストの暮らし。モノがたしかに少ない。おそろしく少ない。それでいて穏やかな息づかいが感じられる。心を亡くすような生活感などは一切ない。
私は本当にこの人たちのような生き方を望んでいるのか。子どもがいながら、ミニマリスト道をどこまで追い求められるだろうか。私の生活に、私の人生に残しておきたい “本質”とは何だろう。
どうしてこんなに囚われて生きているのだろう。どうしてこんなに執着しているのだろう。
色や柄がもつ情報量。それらもすべて手放せば楽になれるのかもしれない。
モノを手放した空間で生きるミニマリストたちは、いったいどんなことを考えて生きているのだろう。今の私にはまったく想像できない。知りたい。彼らがどんなことを考えて、どんな気持ちで日々を過ごしているのか。
と考えて気づいた。まだ巻頭カラーしか読んでない(笑) 「はじめに」すら読んでない。そうだ、本章を読めば答えが書いてあるんだ。
ということで、これから嬉々として続きを読むことにします。うひゃひゃ。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
-