十月十色

Do or Don't --- that is a question。子育てとか、家事とか、読書とか。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が届いたので読んでみるはずが……

神々しくて息を呑んだ。
打ちひしがれて、
目をつぶったまま動けなかった。
そのままその衝撃を全身で感じてみる。

本を開くとそこに広がるのはミニマリストの暮らし。モノがたしかに少ない。おそろしく少ない。それでいて穏やかな息づかいが感じられる。心を亡くすような生活感などは一切ない。

私は本当にこの人たちのような生き方を望んでいるのか。子どもがいながら、ミニマリスト道をどこまで追い求められるだろうか。私の生活に、私の人生に残しておきたい “本質”とは何だろう。

どうしてこんなに囚われて生きているのだろう。どうしてこんなに執着しているのだろう。
色や柄がもつ情報量。それらもすべて手放せば楽になれるのかもしれない。

モノを手放した空間で生きるミニマリストたちは、いったいどんなことを考えて生きているのだろう。今の私にはまったく想像できない。知りたい。彼らがどんなことを考えて、どんな気持ちで日々を過ごしているのか。

と考えて気づいた。まだ巻頭カラーしか読んでない(笑) 「はじめに」すら読んでない。そうだ、本章を読めば答えが書いてあるんだ。

巻頭カラーのミニマリストたちの部屋大公開。ここだけでも見る価値ありまくりな本です。ミニマリストに興味がある人は絶対手にとるべき! 愛読しているブロガーさんたちの部屋も登場していてドキワク。

ということで、これから嬉々として続きを読むことにします。うひゃひゃ。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -


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