親の仕事は、魚を与えるでも、魚の釣り方を教えるでもなく、釣り場を用意すること
子どもに魚を一匹与えれば、その子は一日生きられる。魚の取り方を教えれば、その子は一生食べていくことができる。
なんていいますが、本当に親がすべきなのは、その子が魚を釣るための環境を準備することなのではないかと思うのです。
例えば、片付けができる子に育てたいのなら
子どもが散らかしたら代わりに片付けてあげるのではなく、こうやって片付けるんだよとやって見せるのでもなく(もちろんそれも必要なことだとは思うのだけど)、その子が気負うことなく当たり前に片付けられる部屋を準備してあげることが重要なのでは。
具体的に言えば、
- 片付けやすい収納にする
- オモチャを子どもが扱える量に収める
ということ。「いいかげん、片付けなさい!」と怒鳴っても無意味。
どうして保育園はいつも片付いているのか
それは、子どもが片付けやすいように、収納の高さや種類、分類の仕方が子どもサイズになっているから。ブロックや積み木は大きなカゴにひとまとめに放り込み、絵本は取り出しやすい面陳本棚で、おままごとグッズは種類ごとに小さなカゴに入れて並べてある。それぞれの遊び方に最適化された収納方法は、とっても参考になる。
だから、子どもに合わせた収納を作っちゃおうかと研究中。段ボールや牛乳パックで、子どもと一緒に工作して遊びがてら作りたいな。例えばこんなのとか、こんなのとか。
▲ダンボール本棚 - おうちにかえる?よりお借りしました
▲ダンボールで幼稚園グッズの収納 娘バージョン|手作りおもちゃで子育てよりお借りしました
▲牛乳パックでままごと収納棚|手作りおもちゃで子育てよりお借りしました
ということで、こんな本も入手。
パパママつくって!遊べる学べる段ボールおもちゃ (生活実用シリーズ)
- 作者: 石倉ヒロユキ
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/11
- メディア: ムック
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パパママつくって!かわいい段ボール家具 (生活実用シリーズ)
- 作者: 石倉ヒロユキ
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
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大きなパーツを白く塗りたくるのとか楽しそう。娘用のスモックも欲しいなあ。どんな飾りつけようかしら。いろいろ想像が膨らみます。