2015年に学んだ おいしい料理をつくるコツ ~親子丼、焼きそば、お好み焼き~
以前は料理をつくるのがあまり好きではなかったのですが、実験気分であれこれ調べて試すようになってから料理が少し楽しくなりました。
その料理の理想の状態はどんなものか。完成品をいかに理想に近づけるか。どんな仕組みでどんなコツが生きてくるのか。そんなことを考えながら日々、食卓の準備に勤しんでおります。
そこで、今年学んだなかで絶対覚えておきたい料理のコツを、備忘録がてらまとめてみました。
ふんわり卵の親子丼のコツ
- 卵を混ぜすぎない
- 卵は2回に分けて入れる
- フタをして余熱で火を通す
卵の白身と黄身が全然混ざってなくていいので、ほんとにさっくり混ぜましょう。2~3回かき混ぜればそれでOK。
卵をフライパンに入れるときは、最初に3/4ほど入れます。卵に火が通って固まりはじめたら、残りの1/4を入れます。
完全に火が通る前にフタをして火を止め、余熱で卵に火を通します。するとふんわり親子丼の完成!!
シャキシャキ焼きそばのコツ
- 具は細切りにする
- 麺を焼いておく
- 仕上げは両手混ぜ
具は細切りにして手早く火を通します。時間をかけると野菜から水分が出てベチャッとなりがち。
麺の下ごしらえも重要。フライパンに麺を入れ、ごま油を回しかけて焼きます。フライ返しで抑えつつ、軽く焦げ目をつけるといい感じ。
炒めるときは右手に菜箸、左手にフライ返し。両手を使って全体をいい感じに混ぜ混ぜしましょう。
ふっくらお好み焼きのコツ
- キャベツは先に切って冷蔵庫に入れておく
- タネは多少ダマが残る程度に軽く混ぜる
- 材料の上からタネをかけて和える
キャベツの千切りは、ラップをかけずに冷蔵庫で30分ほど冷やしておくと、いい具合に水分が飛ぶそうです。
粉を水に混ぜるとき、混ぜすぎるとベチャッとなりがち。多少ダマが残っても気にせずにさっくり混ぜます。
具とタネを混ぜるときは、具の上にタネをかけて軽く和えるように混ぜましょう。なかに空気を含ませるイメージで。
料理に情熱を持てない日々は変わりませんが、自分なりになんとか楽しむ工夫ができていた2015年。少しは上達したかしら。2016年ももっと料理の腕を磨くために精進します。
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