『本棚にもルールがある』を読んで本棚大改造計画
先日読んだ成毛眞氏の本棚本に触発されて、マイ本棚を大幅に見直すことにしました。
今回やったこと
- 本棚にジャンルのラベルをつける
- 入っている本を全部出す
- ジャンルに該当するものを戻す
※ジャンルの分け方は、本にあるものをベースに自分の関心に合わせていじっています。
【Before】
上3段の大半は子育て関連の本です。そのなかに家事や料理の本、小説などがちらほら混じってます。4段めの小口が見えるように収納されている棚は、ビジネス書・新書・その他ハードカバーがとりあえず突っ込んであります。段ボールで隠れた最下段にあるのは、美術展のカタログや写真集、自分が編集した書籍。その前にある段ボールは、もう読まない処分本です。
こうして見てみると、我ながらひどい本棚。とりあえず持っている本を何となく詰め込んでいるだけの死蔵本棚ですね。反省。
ひとまずは、こんな感じになりました。
【After】
メインの本棚・全体像(上3段のみ)
2割の余裕があるのが理想ですが、今あるものだけで並べているので余白多め。その分のスペースは面陳や小物でいい感じにしておきます。写真に入っていない4段めは空、5段めは手つかずです。
⒈ 特別展示
最近の一番の関心ごと「ミニマリスト・シンプルライフ」をテーマに集めてみました。まだ自分の中で、ミニマリスト生活とシンプルライフはどうちがうのか、自分はどの地点をゴールにするか、見えていません。これらの本を読み返して頭の中を整理したい。
⒉ サイエンス
大改造に備えて1冊だけ買い足しました。
まだ最初のほうしか読めていませんが、ドラえもんを見る目が変わりそうです。いつか娘にも読ませたい1冊になりそう。
⒊ 経済
こちらにも新しい本が2冊。
どちらも先週東京に行ったとき、神楽坂のla kaguでゲット! 娘が騒ぎだしたので吟味できず、ほぼタイトル買いです。通読したらどちらもエッセイ系で身近なところから経済を分析していて新鮮。⒋ 歴史
歴史があまり好きではないので、なんとか絞りだして2冊。しかも、1冊はどちらかというと経済に入る気もするし、もう1冊は小説……。歴史本棚を強化せねば。
⒌ 社会・宗教
本棚がもう1段多ければ、宗教と社会は別立てにしたかったですね。とりあえず分類しずらいものを「社会」という括りでまとめてしまった感が否めない。要改善です。
⒍ 芸術・文化
少し前に興味があった短歌の本がほとんど。芸術・文化も弱いジャンルだと判明。こうして見てみると、まだまだ拡がる余地がある本棚ですね。わくわく。
どれもまだ勝負本とは言い切れないものばかりですが、武器としての本棚、第一歩は踏みだせたかと。これからは「視野を広げてくれる本」「将来子どもに読ませたい本」とたくさん出合いたいです。新陳代謝が活発な本棚をつくろう。
人に見せるほど本棚は成長するそうなので、これから定期的に振り返り記事を書くことにします。
▼そして、入り切らなかった本が山のように積まれています……この子たちのこれからも考えねば。