やたらかゆいから皮膚科に行ったら「自家感作性皮膚炎」でした
肌が強くアレルギーに縁がない体質で今まで生きてきたのですが、ちょっとヤバイ。
胸やおなかのかゆみが時間が経つごとに広がっていくのが気になっていたので、今日 娘の皮膚炎経過を診てもらうついでに軽い気持ちで受診しました。「自家感作性皮膚炎ですね」と言われて最初は「へ?」って顔をしていたと思います。前に書いたように、とっても説明がわかりやすい先生だったので、今後の方針をサックリ聞いてきました。
「自感感作性皮膚炎」とは?
接触皮膚炎(かぶれ)など、1ヵ所に限局している皮膚病変が急激に悪化すると、全身の他の部位に痒みを伴う紅斑(赤み)や丘疹(ぶつぶつ)が出現する場合があります。
これは「自家感作性皮膚炎(じかかんさせい ひふえん)」と呼ばれており、限局した皮膚病変に対するアレルギー反応によって生じると考えられています。
(自家感作性皮膚炎 | 住吉皮膚科ブログより)
治療は、
- 発生源の皮膚炎と、そこから飛び火して生じている湿疹を外用薬で治す
- 内服薬で身体の中で起こっているアレルギー反応を抑える
ただ、私はまだ授乳中で内服薬を使う場合は授乳を中止しなければならないとのことで。「できれば授乳を続けたいのですが……」と相談したら、
「発生源の皮膚炎も治まってきているし、その他の湿疹もひどくはないので、外用薬だけで様子を見ましょう。1週間して治ってきているようならそのまま内服薬なしで。もし症状がひどくなるようなら、そのとき受診してもらって考えましょう」ということに。
ザッと調べたネット情報
ネットでザッと調べてみて書いてあったことをまとめておきます。見たサイトは個人ブログ・皮膚科のブログ・ニュースサイト・まとめサイトなどなどいろいろなので情報の信頼性は保証できません、あしからず。
- かゆくても絶対にかいてはダメ。かいたら湿疹ができる、ひどくなる
- 元となっている皮膚炎を治せば、その他の湿疹は自然と治る。なので、出発点を徹底的に治すことが大事
- 湿疹は左右対称に発生する
- 似たような症状の病気と診断されることが多々あるらしい
- 鈴木おさむもこの病気にかかり、入院寸前だった。彼の場合、金属アレルギーが発生源とのこと
- 難治性。1ヶ月で治る人もいれば、3年かかる人もいる。なかにはなかなか治らないで苦しんでいる人も
- 別の機会に再発しやすいので注意が必要
症状日誌
念のため、症状も記録しておきます。
6/20
- いつも寝ないベッドで寝る
- おそらくこの日ダニにかまれる
6/21
- 右胸の内側だけでなく、左胸もかゆくなる
- とにかくかゆいので気がついたら搔いてしまう
6/22
- おなかにもちらほら赤い湿疹とかゆみが出てくる
- 湿疹の大きさは1mm程度、左右それぞれ3〜4カ所
- 夜には湿疹が足の付け根にも現れはじめる
6/23
- 朝、かゆみがワキや背中へと広がる
- 娘のついでに皮膚科を受診、「自家感作性皮膚炎」と診断される
- 夜にはかゆみが太ももまで広がりはじめる
- 湿疹はでていないものの、顔や足の甲、足の裏もかゆくなってくる
- 胸からワキにかけてのかゆみは耐えがたいレベル、でも必死でガマン
早い段階で診察を受けられて、しかも症状もそこまでひどくないのでよかった。かゆみから意識をそらすのは修行さながらです。原因となっている皮膚炎はダニで間違いなさそうとのことだし、しっかり治すぞ!